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キャンプやバーベキューでの注意
2012/04/02配信
◇ キャンプやバーベキューでの注意
これからの季節に花見やバーベキューにデイキャンプをお考えの方も
多いのではないでしょうか。
※デイキャンプ:宿泊を伴わない日帰りでおこなうキャンプのこと
(出典(社)日本キャンプ協会)
このテーマで真っ先に思いつくことは、
・ゴミを持ち帰る。
・自然を汚さない。壊さない。
・まわりに迷惑をかけない。
・飲酒運転はしない(バーベキューでなくても絶対ダメです。)
など、ではないでしょか。もちろんこれらは最低限のマナーやルールです。
必ず守りましょう。
今回テーマに挙げたキャンプやバーベキューでの注意は食中毒です。
昨年のゴールデンウィークに焼肉チェーン店で食中毒事件が発生しました。
ご記憶の方も多いのではないでしょうか。
そのときに問題になったのは牛肉でしたが、豚肉や鶏肉にも食中毒の
原因菌は存在します。魚介類にも存在します。
【楽しむ】ことができるのは、【安全】であればこそですよね。
注意点を挙げますので参考にしてください。
【下ごしらえ】
キャンプ場などで水を使用する場合は、【飲用に適しているか】確認しましょう。
手洗いをしっかりと行いましょう。
食材は期限や保管温度(10℃以下)に気をつけましょう。
生肉や魚介類を触った手で、サラダ用の野菜や包丁など調理器具に触らない
ようにしましょう。生肉等を触った場合は手洗いをしましょう。
包丁や、まな板を使う順番は、野菜から生肉や魚としましょう。
【調理と喫食】
生肉や魚介類専用の箸やトングを用意し、食べるときには別の箸で
食べましょう。
菌は加熱すれば死滅します。特に生肉のレバーやホルモンなど内臓は
十分加熱してください。(75℃、1分以上)
子供やお年寄りは症状が重くなることがあります。
上記の事件での4人が亡くなっていますが、そのうち子供が2人、
お年寄り1人です。
特に注意してあげてください。
桜の季節を家族や友人と楽しく過ごしてください。