お役立ち情報
台風に備える
2011/08/01配信
◇台風に備える
気象庁によると平年の台風の発生数は年間約26個で、そのうち
上陸数は約3個となっています。
上陸が0個の年もありますが、2004年は10個と最多で、
非常に多い年もありました。
これから台風が多くなります。
早めの準備で気持ちに余裕が持てます。
【 雨や風が強くなる前 】
◇ 屋外
●窓や雨戸にしっかりとカギをかけます。雨戸がない場合は、
窓に飛散防止フィルムなどをはり、カーテンやブラインドを
おろします。
●側溝や、排水口、雨といの掃除をしておきます。
●低い地域にお住まいの方は土のうなどを準備します。
●風で飛ばされそうなもの(物干し竿、植木鉢)は片付け、
片付けれないもの(アンテナ、車庫)はしっかりと固定します。
●庭木などは支柱で補強します。
◇ 屋内
●防災用品を準備します。
こちらは地震の防災用品と基本的に同じです。
非常用持出品チェックシートを参考にしてください。
http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/too/pdf/mocidashi.pdf
停電に備え懐中電灯、携帯ラジオ(電池式)を準備します。
電池は弱くなっていないかも確認してください。
断水に備え水も用意します。飲料用をやかんやペットボトルなど、
トイレなどの生活用に浴槽、バケツなどに準備します。
●避難場所や家族との連絡方法なども確認します。
また、避難するときは荷物を最小限にし両手が使えるように。
【 台風接近してきたら 】
◇ 屋外
●家の周囲に危険がないか確認する。
(安全には十分注意して、川沿いでは増水、低地では浸水、
山沿いでは土砂崩れなどを確認)
地震で地盤がゆるんだ地域、噴火で土石流が発生しやすい地域
などは特に注意が必要です。
◇ 屋内
●気象情報や防災無線などの情報に注意します。
●浸水の恐れがある場合、家財、食料などを高い場所へ移します。
●避難に備え、数日分の食料や飲料水、貴重品などを準備します。
火は必ず消します。
★安全には十分配慮して準備してください。
★屋外での作業は熱中症などにご注意下さい。
★台風が去っても雨の状況により洪水や土砂災害などの
危険があります。危険な場所へは近づかないようにしましょう。
気象庁よりPDFでご覧いただけます。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/ooametyphoon2009/ooametyphoon2009.pdf