お役立ち情報
シミ(応急処置)
2010/02/01配信
◇ シミ(応急処置)
しょう油、コーヒー、ジュース、口紅、ワイン、血液、インク、
泥、機械油、ファンデーション、カレー、ケチャップ、カビ等
日常生活には様々なシミ(汚れ)がありますね。
そしてこれらの汚れは、性質が異なります。
例えば、上記を大きなグループに分けると
油溶性 口紅、油性インク、機械油、ファンデーション
水溶性 しょう油、コーヒー、ジュース、ワイン、血液、
水性インク
不溶性 泥、カビ
カレー、ケチャップなどは
油分が多いときは油溶性、水分が多いときは水溶性
となります。
シミは時間が経つと落ち難くなります。そこで応急処置が必要
になりますが、性質により処置方法が異なりますので、ご注意
ください。
応急処置
◆油溶性はテイッシュでつまみ取るようにします。
◆水溶性はティッシュやハンカチでシミを両側から押さえ、
水分を吸い取ります。
◆不溶性は応急処置方法はありません。
※シミはたたいて落とすのが基本です。生地が薄ければシミの
ついた面を上に、厚ければ下にして、白い布をあてたたきます。
歯ブラシを使うと便利です。
シミの性質、処置方法など複雑で専門性が必要な場合があります。
ですから、私がおすすめしている方法は、衣類の重要度です。
この和服はとても大切だ、このネクタイは上司から頂いた等、
特別な場合は迷わず、クリーニング店等の専門店へ「すぐ」に
お持ち下さい。
その際には、いつ、どんなシミ(汚れ)をつけたのかを伝えて
ください。
一方、赤ちゃんの食べこぼしでついた衣類のシミや、
お子様の運動着等は、EE~E洗ざいをお使い下さい。
(泥汚れはコチラを参考にしてください)
https://www.eee-senzai.com/hpgen/HPB/entries/16.html
EE~E洗ざいは蛍光剤を含みませんので、塗布したところが
白っぽくなる心配がありませんし、色柄物にも使えます。
今回、日常生活でつきやすい食品のシミで実験をしました。
注意事項
※色落ちのする衣類にはお使いいただけません。
※ウール、シルク等にはお使いいただけません。
※衣類の表示に従ってお使いください。