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大掃除(おおそうじ)

2009/12/01配信

◇ 大掃除(おおそうじ)


日本の年末の風物詩ともなっている大掃除。年末は掃除以外にも
お正月の準備などでいくらでも人手と時間が欲しいですね。

掃除の計画を立てずにはじめると思ったよりも時間がかかり、
途中で嫌になったり、あきらめてしまうこともあります。

それを避けるためにも計画を立てるなどの準備が必要です。
できれば、時間を掛けずに手際よく終わらしたいものです。

まずは、

[1]どこを 
[2]どういう順番で
[3]どのように

掃除するかを決めましょう。


では、例として

[1]どこを
キッチン(コンロとその周辺の壁、換気扇の油汚れ)、冷蔵庫、
電子レンジ、それに浴室。


[2]どういう順番で
冷蔵庫と電子レンジ、浴室、キッチン
〈汚れが少ない → 汚れが多い〉


[3]どのように
詳しい洗い方はコチラからご確認下さい。

https://www.eee-senzai.com/

ただし、ポイントがあります

  【 汚れに洗剤液を浸透させるための時間を作る 】

  【 洗剤液の温度は高い方が、汚れが落ちやすい 】

  【 汚れが少ない → 汚れが多い順に洗う 】

ということです。

汚れに洗剤が浸透すると楽に掃除ができます。
(時間のポイント)

また、洗剤液の温度が高い方が洗浄力は上がりますし、
油汚れなどは油がふやけて汚れが落ちやすくなります。
(温度のポイント)

汚れが少ないものから洗う方が洗剤量が少なくすみ経済的です。
(手順のポイント)

◆まず、シンクに洗剤液を作り、冷蔵庫の棚や、電子レンジの
ターンテーブルなど外せるものをつけ置きします。
(換気扇やコンロの五徳の汚れがひどくないときは、一度に
つけ置きします。)

◆電子レンジのひどい汚れには洗剤液をしみ込ませたキッチン
ペーパーなどでシップします。

◆スプレー容器に洗剤を作り、浴室に移り、浴室中をスプレーします。

◆浸透時間を作るために冷蔵庫や電子レンジの洗浄をします。

◆シンクに換気扇やコンロの五徳など外せるものをつけ置きします。

(冷蔵庫の棚や、電子レンジのターンテーブルを濯ぐときに
多量の水で洗剤液が薄くなった場合は洗剤を入れてください。)

◆コンロのひどい汚れや、コンロ周辺の壁に洗剤液をしみ込ませた
 キッチンペーパーなどでシップします。

(壁は下から上へとシップしてください。上からの場合液ダレが
しみになる場合があります)

◆浴室を洗浄します。

◆コンロや壁を洗浄し、換気扇、五徳などを洗浄します。


★特にコンロや壁、換気扇の汚れがひどいときは

 つけ置き時間を長くする。
 洗剤液の温度を高くする。
 多めに洗剤を入れる。

と早く洗浄できます。

魚焼きのグリルはつけ置きする前に水ですすいでからつけ置きします。

油がギトギトの場合は、中の油を新聞などで取り除いてから、水で
すすぎ、洗剤液に漬け込みましょう。

★使う予定がなければ一晩つけ置きするのも効果的です。


※洗剤量は汚れにより調整してください。
※材質によってはご使用いただけないものもございます。
 目立たない所でご確認のうえご使用下さい。
※温度が高い方が効果が上がりますが、火傷に注意して下さい。

詳しくは使用上の注意でご確認下さい。

https://www.eee-senzai.com/hpgen/HPB/entries/17.html

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